R&D奨励制度

R&Dを支援する奨励制度

オランダは、R&Dでイノベーションを支援する、有利な法人税制と特定分野のR&Dの奨励制度により、研究開発活動への取り組みを積極的に促しています。下記に挙げる措置により、企業のR&Dコストと課税対象が大幅に縮小される可能性があります。

  • R&Dの賃金税控除(WBSO)
    特定分野のR&D活動を行っている企業は、R&D関連の人件費および経費につき、35万ユーロまでは、32%(スタートアップ企業は最大40%)、35万ユーロを上回る部分については16%の控除を受けることができます。
  • R&D控除(RDA)
    R&D控除は、人件費関連以外のR&D経費と投資を対象としたもので、適用条件を満たすR&D活動から収益を得る企業が申請できます。R&D控除はR&Dに関わるコストと経費の60%に設定され、賃金税控除(WBSO)と合わせて申請することができます。
  • イノベーションボックス
    テクノロジーのイノベーションなど、オランダで納税している法人が開発した無形資産や、R&D税額控除(WBSO)認定を受けた無形資産からの収益については、わずか5%という実効税率になることもできます。
  • 知識イノベーションのための連携事業体(TKI)
    TKIは公的機関と民間機関または投資家のパートナーシップです。2万ユーロまでの民間投資コストの40%、それを上回る分については25%の助成金を支給します。TKIの適用を受けるためには、その助成金をパートナーシップによるR&Dプロジェクトに投資することが求められます。TKIの取得には、事前の承認が必要です。
  • イノベーション・クレジット
    イノベーション・クレジットは、臨床試験が必要な医薬品の開発など、技術的に新しい製品、プロセスまたはサービスの開発段階のために政府が提供するリスク負担の融資です。金額は、500万ユーロを上限に、当該プロジェクトにかかるコストの25%(大企業の場合)から45%(中小企業の場合)で、残りは各社の自己資金で負担することになります。

連絡先

NYC

New York Office

666 Third Avenue, 19th floor
New York, NY 10017

Daniel van Vulpen

Director New York Office +1 (212) 246-1434

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