三井化学グループが革新的プラスチック素材の生産拠点をオランダに決定

世界的な地位を強化し、ヨーロッパで拡大する自動車用ポリプロピレン製軽量化部品への需要に対応

 

= 三井化学グループのプレスリリースからそのまま掲載いたします =

 

2018年5月30日Sittard-Geleen—-世界的なGHG排出量規制が強まる中、自動車産業においてはポリプロピレンを主流とした軽量化ソリューションへの期待がますます高まっています。クルマの軽量化は燃費改善に効果的であり、CO2排出量削減に寄与します。つまり、軽量化はクルマのサステナビリティに 大きく貢献するものです。

今回、三井化学グループがオランダに製造・販売・テクニカルサービス・R&Dの拠点を置くことによって、得意とするテーラーメイドサービスを顧客にダイレクトに提供することができ、欧州でのさらなるビジネスの拡大に寄与し、三井化学はより一層グローバルネットワークを強化することになります。

三井化学は十分な検討を行い、Chemelot工業区に新会社を設立することを決定しました。Chemelot工業区は、SABIC、Arlanxeo、DSM、Sekisui、Brightlands Materials Center、Polyscope、VDL Nedcarなど自動車産業の集積地であり、集中化された用役設備・メンテナンス体制も工業区の特徴です。また、工業区内にあるBrightlands Chemelot Campusは、企業の欧州での研究設備として活用することが可能です。

三井化学の仁木コンパウンド管理室長は、「Chemelot工業区は、我々にとって重要な欧州の顧客に最高品質の材料を提供する最高の場所であると確信しています。Limburg州政府、Chemelot工業区の方々には、今回の意思決定までの多大なるサポートに深く感謝しています。」とコメントしています。

既に当局からの建設承認は許可されており、今後100名程度の雇用を生み出し、2020年半ばの営業開始を予定しています。今回のプラントは、重化学工業のプラントではなく、ポリプロピレン樹脂のコンパウンド(高温でプラスチックとフィラーを混錬)の工場です。

リンブルグ州の経済基盤担当であるJoost van den Akker (VVD)は、「日本の大企業である三井化学がリンブルグ州に工場を建設することを嬉しく思います。雇用の面でも期待しています。三井化学はグローバルに展開する化学会社であり、近年は複数社の日本企業がリンブルグ州に拠点を置いています。日本企業のコミュニティがここに生まれることで更なる日本からの投資も期待できます。三井化学がリンブルグ州を選択したことは、この州が国際的にも化学工場の設置場所として魅力があることを意味しています。Chemelot工業区とBrightlands Chemelot Campusを併せ持つという特徴が活きています。」とコメントしています。
Chemelot工業区のDirectorのRobert Claasenは、三井化学の進出を喜んでおり、次のようにコメントしています。「我々にはお互いのためにできることがたくさんあります。我々は工業区とBrightlands Chemelot Campusを通じて三井化学と共に働き価値を提供します。一方、三井化学はサステナビリティとイノベーションに重きを置いて、自動車産業での欧州でのポジションをさらに強化していくことです。これらをChemelotにおいて共同で取り組んでいくことは、称賛に値することです。」

三井化学グループは伸長する自動車の軽量化ニーズに応えるために、グローバルに8つの地域(日本、米国、欧州、メキシコ、タイ、中国、インド、ブラジル)で事業展開し、5つのR&D拠点(日本、米国、欧州、タイ、中国)を持ち、自動車用途の高品質のPPコンパウンドを提供し、製造・販売・テクニカルサービスの強化を行っています。

mitsui chemicals
オランダ・Chemelot工業区の三井化学の新工場の完成イメージ

 

 

Source: Mitsui Chemicals, Inc.

2018年7月09日

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